健康追求日誌2: 自分の存在を全肯定する
こんにちは、彩です!
今回は自分の存在を全肯定し始めた瞬間から世界が変わり、より健康を感じられるようになった体験についてお話しします。
最近生きていてよかった、生き続けていてよかったと、思える瞬間が増えました。瞬間だけでなく、常に心の底からその愛しくて暖かい感情が溢れてくるのです。
自分自身を認めてあげる、自分に優しくなる、追い詰めない、頑張らない、流れに抵抗しない。
そうしているうちに、いつの間にか優しい世界に迷い込んでいました。心は明るく健やかに、今までの黒いこれ以上生きたくない感情は完全にどこかへ去って行き、生きていて嬉しくて楽しくて、明日が来るのが待ち遠しい日々がやってきました。
自分を認められるようになったきっかけは、2ヶ月ほど前、ホットヨガ教室での出来事でした。
その教室では、クラスがスタートする5分前以降の受付が認められていません。その為、着替える時間なども見越していつも20分以上前には到着するように通っています。
しかし、その日は少し遅れて18分くらい前の到着になってしまいました。そして受付を済ませようとした所、受付のお姉さんは申し訳なさそうにこう続けたのです。
「ごめんなさい、3分前なので今回のクラスは受付できません。」
私はしばらく何があったのかわからず呆然としてしまいました。お姉さんの話によると、なんと、私はレッスン開始時間を15分勘違いしており、既に開始5分前を過ぎていたのです。そのレッスンはドタキャンとなり大迷惑をかけてしまった事が申し訳なくて、情け無く、悲しくて…どうお詫びしても許されないと、私は絶望を感じていました。罪悪感で泣き崩れそうになりながら受付前で立ち尽くしていると受付のお姉さんはこう続けました、「大丈夫ですよ、今回はチケット消費しないようにしておきますから!また来てください!大丈夫ですから。」
私は、そんな事があって良いのかと、沢山感謝を伝えてその場を離れてから、あまりの情け無さと罪悪感と人の優しさに1人で号泣していたのです。
それから数ヶ月経ってから、落ち着いてこの出来事を振り返ってみると、私を苦しめていた1つのおかしな思い込みに気がつくことが出来たのです。
それは「遅刻は絶対にしてないけない」という事。
もちろん、遅刻をしたり迷惑をかけることはいけない事です。しかし、1度遅刻をしたからといって、あんなに罪悪感や絶望を感じることはなかったのだと後日改めてこの出来事を振り返った時に初めて自分を許して認める事が出来たのです。
それから、段々と遅刻にかかわらず、理解できない事、実行や実践をするのが難しい事、どうしても苦手な人、嫌なものを嫌と思う感情、中々辞められない物事、悪癖等、自分がしてきた事、している事を、全て認めて肯定する事が出来るようになりました。
全肯定すると「私は何もしていなくても生きていて良い」という事を実感できるようになります。
私は私自身のまま生きているだけで良い。あなたもあなたのまま生きているだけで素晴らしい。日々呼吸をして、心臓を動かし、手足に血を巡らせ、酸素を絶やさないようにしている自分自身を認めてあげるだけで、日々健康に生きられるようになってきます。
以上、自分の存在を全肯定すると心が健やかになる、というお話でした。
少しでも参考になれば幸いです!
健康追求日誌1: 休息の重要性
こんにちは、彩です!
いつの間にか1年間の半分が過ぎ、暑い夏がやってきました。久しぶりの更新になります。
今回は「休息の重要性」についてです!
最近プライベートで色々なことがありました。
兎に角、沢山の決断が必要で、自分1人ではどうしようもないことが多くありました。そして私は初めて人の暖かさを感じ取ることができたのです。理屈ではなく心から動き、目ではなく心を通して世界を見られるようになってきました。
風の時代に入ってから、世界は光で満たされてきて、このコロコロ変わる情勢にも何も左右されることはなくなってきました。
本日(7/10)は蟹座の新月。
蟹座は、月のホームグラウンドですので、月本来の居場所で、人が素直に、ありのままに生きる事を後押ししてくれる位置。
今まで人にも物にも素晴らしいご縁に恵まれて過ごしてきた私には、いつでも帰れる家があって、大好きな家族がいて、仕事をくれる会社があり、心強い先輩も沢山いて、1人で暮らしている家も、大好きな仲間も友達も沢山いる。本当にありがたい境遇にいます。
全ては当たり前ではないのに、ついつい、忙しなく生きていると忘れてしまうんですよね。これが当たり前ではない事を。
この事に気がつかせてくれたのが、ある日のヨガのレッスンでした。
レッスン中に「現代人は休むことが苦手な人が多いです」と言葉を聞いた時、私は1人で泣いていました。人目も気にせず、ずっとずっと涙を流していたのです。帰りの電車の中でもずっと涙が止まりませんでした。
中高の頃から、大学、大学院、仕事&仕事。
目の前のことを一生懸命にこなしながら生きることで精一杯だったこれまでの人生。休日に本当に頭を空っぽにして休んだ日が1日でもあるかと考えても、いくら考えても無いのです。私に休む資格はない。そんな重石が心にずっと置いてありました。隙間時間があったら予定で埋め尽くせ、そんな気持ちで動いていました。
私はそのヨガのレッスン中に本当の意味で休むことができました。流れる涙は、安心感、安らぎ癒し、肯定感、色々な想いが込み上げてきた、心からの涙でした。
ヨガをしていると、今を生きることができるようになり、自然と呼吸は深まり、ひとつひとつの動作が丁寧に行えるようになってきます。
あっという間に私はヨガの虜になりました。そして、今の目標はヨギーニからヨガを学び、この素晴らしい時間を少しでも多くの人と共有できるようになること。
ヨガとの再会が、私の道を明るくはっきりと照らしてくれました。
私は自分自身を全肯定します。これから自分の行く道に不安がないわけでは無いけれど、それすらも受け入れてゆっくりと確実に前に進みます。
皆さんも機会があれば、頭を空っぽにして休む時間を作ってみてください。きっと新しい発見があり、新しい自分に出会うことができます。
以上、休息の重要性についてでした!
参考になれば幸いです!
お手軽健康習慣:「呼吸」を深める。
こんにちは、彩です!
皆さんは、呼吸の仕方を学んだ経験はありますか?
この世に生を受け産声をあげる時、自然と始まる呼吸だからこそ、あえて呼吸方を学ぶ機会は少ないと思います。
この記事では「呼吸」を深めるメリットとその方法をご紹介していきます。
メリット
息を吸って、吐く。それだけの事なのに「呼吸」の仕方は、自律神経や代謝機能、睡眠の質などに影響を与えるため、私たちの心身の健康状態と密に繋がっています。
例えば、元々は悟りを開くための修行だったヨガでは呼吸とポーズをセットで行うことで円滑に生命のエネルギーを循環するので、呼吸を正しく行うことが重視されています。また、座禅や瞑想、日本古来の剣道や弓道、茶道などの稽古では、精神集中のための呼吸法が基本です。
最近では、認知心理学的な観点からも呼吸法の工夫でスポーツ全般のパフォーマンス向上が図れると、呼吸とパフォーマンスの関係の科学的な解析も行われているそうです。
お手軽呼吸法
修行や稽古、スポーツ等で使われる呼吸法はそれぞれ違いがありますが、そのすべてに共通するものは身体が1番心地よいと感じる自然な呼吸法であるということ。
では、その自然に呼吸を深める方法を説明していきます。
- 姿勢を整える(肩の力は抜いて、あごは軽く引いてリラックス。体制は立っていても、座っていても、寝ていてもOK。)
-
今吸っている息をすべて吐き出す
- 鼻からゆっくりと息を吸う
- 吸いきれなくなったら、ゆっくりと吐き出す
気が付いたときにこの4ステップを繰り返すことにより、日々の呼吸がだんだんと深まってきます。すると集中力もアップし、睡眠も深くなり、お腹もへこみやすくなるかもしれません!
以上、呼吸だけで取り入れられるお手軽健康習慣でした!
機会があればお試しください♪
健康的な食事とは?
こんにちは、彩です!
今回は私の考える「健康的な食事」についてお伝えします。
人々が「健康になりたい」という思いは今も昔も変わらずあるようで、いつの時代でも様々な健康食品情報が飛び交っています。
中には高額なものや詐欺まがいのものも多く「健康食品」と聞くだけで胡散臭く感じられる方も多い今日この頃。
それでも健康になりたい一心で、以前より少し良さそうだなと思ったものは、例え騙されようとも
- とりあえず試してみる
- 効果がなければすぐやめる、もしあれば原理を調べ理解を深める
- 長期間試し、効果が持続しているかを確認する
- 自分の時間的/経済的な余裕と今後取り入れるかどうかの決断をする
この4ステップを繰り返して習慣化してきました。
超簡単に取り入れられそうな加工された健康食品を沢山試していた時期は「飲むだけで健康」や「置き換え〇〇」、「〇〇パウダー」などを片っ端から試していましたし、「〇〇を食べ続けるだけで!」「〇〇は体に良い!」などの記事を読めば、その食材だけを毎日取り入れていた時期もあります。しかし残念ながらどれも効果を感じられたことはありませんでした。
上記のサイクルを繰り返すことにより、気がついた事。それは、加工されていないそのままの食材が1番、変化していない栄養素を美味しく丸ごと食べられるという事。
昔から食に関してはあまりこだわりがなく、料理も献立を考えることさえめんどうな私は、毎日同じ食事でも飽きることはありません。
なんなら人と美味しく食べる以外の食事はしてもしなくても構わないものと考えているくらいなので、習慣化できたものの中でも特にお手軽で残った健康的な食事習慣が、前回ご紹介した、水やご飯と混ぜて取り入れる方法です。
この習慣も、オーガニックや水質などこだわれることは沢山ありますが、私は無理のない範囲で取り入れたい時に取り入れるくらいの感覚で行っています。
なので私の考える「健康」とは「自然」そのもの。自然食を取り入れて、自然体で生きる。
それが健康に生きるための答えなのではないかと思うのです。
以上、私の考える健康的な食事についてのご紹介でした!
参考になれば幸いです♪
お米習慣3: ご飯に「キヌア」を入れると?
こんにちは、彩です!
前回より3回に分けてお米に入れると美味しいくヘルシーになる食べ物をご紹介しています。
3つ目はこちら【キヌア】
チアシードと並んで、スーパーフードの代表格であるキヌア。
「キヌア」とはヒユ科アカザ亜科に分類される植物でほうれん草やビーツの仲間で、擬似穀物の分類であるため“雑穀“としても知られています。
成分と効用
キヌアの主成分はミネラル(カリウム、鉄分、マグネシウム)、タンパク質、食物繊維ですが、キヌアの最大の特長は何といっても豊富なミネラル分です。下記はそのいくつかをご紹介。
上記のようなミネラルをバランスよく含み、血液や骨の形成をサポート。
食物繊維が豊富に含まれる以外にも、植物性タンパク質では珍しく必須アミノ酸全9種類をしっかりと含んでいることが、キヌアがスーパーフードと呼ばれる所以です。
また、キヌアは低GI食品として認められているため、血糖値の急上昇を抑える役割もあります。ご飯と混ぜることにより、糖質を多く含む白米を食べた際の急激な血糖値の上昇を抑え、その糖質をため込まない腸内環境を作ります。
豆知識
キヌアはアンデス地方の国で古くから生息しており、餓鬼問題を救った奇跡の完全栄養食として知られています。また古代インカでは、寒く雨の少ない高山地でもよく育つため「母なる穀物」としても親しまれていました。
数千年の時を経て、現代ではNASAで宇宙食としても採用されています。
配分参考:
鍋で炊く場合
- 玄米1.5合
- 白米0.5合
- もち麦0.25合
- キヌア0.25合
- お水 3合ほど
お水の分量は火加減やお好みによって調整いただき、玄米の分量が多い際は炊く前に2時間以上つけておくと更に美味しく炊き上がります。
以上、お米を炊く際に取り入れられるお手軽健康習慣でした!
機会があればお試しください♪
お米習慣2: 「もち麦」のおいしさ
こんにちは、彩です!
前回より3回に分けてお米に入れると美味しいくヘルシーになる食べ物をご紹介しています。
2つ目はこちら【もち麦】
「もち麦」とは大麦の一種。
大麦にはお米のように「うるち性」と「もち性」の2種類の性質があり、この「もち麦」はもち性の大麦のことを指します。食感の違いはプチプチと粘り気が少ないのが「うるち性」、モチモチと粘り気があるのが「もち性」で、その違いは含まれるデンプンの構造の違いによるものです。
また大麦の加工法は大きく3つあるそうです。
1. 丸麦: 外皮をとり表面を削っただけの大麦で、もち性大麦の主な加工法。精麦段階では外皮を一部残しておくのが一般的なので、大麦β-グルカンを多く含むのが特徴。
2. 押麦: 精白後の大麦を蒸して平らに潰したもので、うるち性大麦の主な加工法。丸いままだと吸水率が低く食感が悪くなりがちな大麦を押すことによって表面積を増やし、お米と同じ浸透時間で美味しく炊けるように製造されています。
3. 米粒麦: 米粒大に加工したもので、こちらはうるち性もち性どちらもあります。給食や年配の方への配慮など、お米に「麦」が入っている事を悟られないために使用されるそうです。
成分と効用
もち麦の成分の特徴は何と言っても豊富な食物繊維。100gのもち麦には13gの食物繊維が入っており、これは玄米の約4倍、ゴボウの約2倍。
腸のぜん動運動を活発にする不溶性食物繊維も多く含みますが、特に水溶性食物繊維の分量が豊富で腸内環境を整えるのに役立ちます。
水溶性食物繊維は腸内細菌の餌となるので、麹や味噌、納豆などとともに摂取すると、相乗効果が期待できます。
配分参考:
鍋で炊く場合
- 玄米0.5合
- 白米1.5合
- もち麦 0.25合
- キヌア 0.25合
- お水 2.5合強
お水の分量は火加減やお好みによって調整いただき、炊く前には大体30分以上は寝かせておくと美味しく炊き上がります。
以上、お米を炊く際に取り入れられるお手軽健康習慣【もち麦】のご紹介でした。
次回は【キヌア】について説明していきます。
お米習慣1: 白米より「玄米」が良い理由
こんにちは、彩です!
日本に暮らしていたら、ご飯を定期的に食べる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなお米の特徴をご紹介します。
白米より玄米の方がいいとは聞きますが、なんとなく身体に合わないとか、美味しくないイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、白米と混ぜ合わせて、玄米やもち麦、キヌアを混ぜてご飯を炊くと、それだけでグッと栄養価がアップしてヘルシーな食べ物に早変わり。
今回から3回に分けてお米に入れると美味しいくヘルシーになる食べ物をご紹介します。
1つ目はこちら【白米・玄米】
「玄米」とは稲の果実「籾(モミ)」から籾殻だけを取り除いた状態のもので、簡単な構成は、中心の「胚乳(ハイニュウ)」、胚乳から少し飛び出している芽になる前の「胚芽(ハイガ)」、そしてその周辺を茶色っぽい「糠層(ヌカソウ)」で覆われています。
「白米」とはその後さらに精米し胚乳だけとなったお米のこと。
「玄米」の胚芽と糠層にはビタミンやミネラル、食物繊維が栄豊富に含まれており、沢山の栄養が詰まっています。
一方「白米」は、玄米の栄養の多く含まれる胚芽と糠層を全て取り除かれて胚乳だけになったもの。その分、玄米より栄養分は劣りますが、胃腸への負担は少なく、消化吸収率も高いので少量でもしっかり栄養が取れます。
風邪をひいたときにおかゆを食べる習慣にはちゃんとした理由があったようです。
配分参考:
鍋で炊く場合
- 玄米1合
- 白米1合
- もち麦0.25合
- キヌア0.25合
- お水 3号弱
お水の分量は火加減やお好みによって調整いただき、炊く前には大体30分以上は寝かせておくと良いです。
2時間以上つけておくと、更に美味しく炊き上がります。
以上、お米を炊く際に取り入れられるお手軽健康習慣でした!
次回は【もち麦】についての説明をしていきます♪