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心身ともに健康に生きるためのエッセンス

水分習慣4: 食物繊維たっぷり「チアシード水」

こんにちは、彩です!

このページでは、私が取り入れている健康習慣の具体例と効用をご紹介していきます。

 今回の習慣はこちら【チアシード水】

 私は帰宅後、チアシードと水を混ぜて1-2時間置き、寝る前にこの水を飲んでいます。

アシードとは南米で栽培・生産されている温暖な気候を好むチアという植物の種(シード)です。

アシードは水を吸うと種の周りに半透明のグルコマンナンというゼリー状の膜を作り、種類によって10〜14倍ほどに膨らみます。

 成分と効用

スーパーフードの代表格であるチアシードの主な成分は、タンパク質、食物繊維、必須脂肪酸、ミネラル(カルシウム、セレン、鉄、亜鉛等)と沢山ありますが、特に素晴らしいタンパク質と食物繊維についてご紹介します。

 1. タンパク質

100gあたり17gと、他の植物性タンパク質を含む植物と比べ、ダントツで保有量が多いのがチアシード

タンパク質とはアミノ酸が多数つながってできた分子で、タンパク質を摂取すると消化酵素により体内で吸収可能なアミノ酸に分解されます。

動物性タンパク質と比べ必須アミノ酸のバランスが偏りがちな植物性タンパク質ですが、チアシードは9種類ある必須アミノ酸の中で8種類も含んでいる、貴重な植物性タンパク源なのです。

2. 食物繊維

100gあたり34gも食物繊維を含むチアシード。水溶性・不溶性の食物繊維がバランスよく豊富な事が特徴です。

  1.  水溶性食物繊維は粘着質で満腹感を持続させ、糖分の吸収を抑える。
  2. 不溶性食物繊維は腸内環境の改善とぜんどう運動を活発にする他、水分を吸収し膨らんで満腹感を持続させるため、食べ過ぎを防ぐことも可能に。

また、食物繊維は酵素のえさになるので、酵素を豊富に含む麹水や味噌、納豆などと同時に採ることで相乗効果を期待できます。

豆知識

ちなみに「チア」とはマヤ語で「力」や「強さ」といった意味が。アステカ民族の言い伝えには「小さじ一杯のチアシードと1杯の水だけで24時間走り続けられる」といったものがあり、この民族の人々は「ランニングフード」とも呼んだそうです。

 お手軽チアシード水の作り方:
  1.  チアシード15gと水300~400gをカップに入れて混ぜる
  2. 常温で1-2時間程度つけておく

 

以上、水とチアシードだけでできる超お手軽健康習慣でした!

機会があればお試しください♪