お米習慣3: ご飯に「キヌア」を入れると?
こんにちは、彩です!
前回より3回に分けてお米に入れると美味しいくヘルシーになる食べ物をご紹介しています。
3つ目はこちら【キヌア】
チアシードと並んで、スーパーフードの代表格であるキヌア。
「キヌア」とはヒユ科アカザ亜科に分類される植物でほうれん草やビーツの仲間で、擬似穀物の分類であるため“雑穀“としても知られています。
成分と効用
キヌアの主成分はミネラル(カリウム、鉄分、マグネシウム)、タンパク質、食物繊維ですが、キヌアの最大の特長は何といっても豊富なミネラル分です。下記はそのいくつかをご紹介。
上記のようなミネラルをバランスよく含み、血液や骨の形成をサポート。
食物繊維が豊富に含まれる以外にも、植物性タンパク質では珍しく必須アミノ酸全9種類をしっかりと含んでいることが、キヌアがスーパーフードと呼ばれる所以です。
また、キヌアは低GI食品として認められているため、血糖値の急上昇を抑える役割もあります。ご飯と混ぜることにより、糖質を多く含む白米を食べた際の急激な血糖値の上昇を抑え、その糖質をため込まない腸内環境を作ります。
豆知識
キヌアはアンデス地方の国で古くから生息しており、餓鬼問題を救った奇跡の完全栄養食として知られています。また古代インカでは、寒く雨の少ない高山地でもよく育つため「母なる穀物」としても親しまれていました。
数千年の時を経て、現代ではNASAで宇宙食としても採用されています。
配分参考:
鍋で炊く場合
- 玄米1.5合
- 白米0.5合
- もち麦0.25合
- キヌア0.25合
- お水 3合ほど
お水の分量は火加減やお好みによって調整いただき、玄米の分量が多い際は炊く前に2時間以上つけておくと更に美味しく炊き上がります。
以上、お米を炊く際に取り入れられるお手軽健康習慣でした!
機会があればお試しください♪