お米習慣1: 白米より「玄米」が良い理由
こんにちは、彩です!
日本に暮らしていたら、ご飯を定期的に食べる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなお米の特徴をご紹介します。
白米より玄米の方がいいとは聞きますが、なんとなく身体に合わないとか、美味しくないイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、白米と混ぜ合わせて、玄米やもち麦、キヌアを混ぜてご飯を炊くと、それだけでグッと栄養価がアップしてヘルシーな食べ物に早変わり。
今回から3回に分けてお米に入れると美味しいくヘルシーになる食べ物をご紹介します。
1つ目はこちら【白米・玄米】
「玄米」とは稲の果実「籾(モミ)」から籾殻だけを取り除いた状態のもので、簡単な構成は、中心の「胚乳(ハイニュウ)」、胚乳から少し飛び出している芽になる前の「胚芽(ハイガ)」、そしてその周辺を茶色っぽい「糠層(ヌカソウ)」で覆われています。
「白米」とはその後さらに精米し胚乳だけとなったお米のこと。
「玄米」の胚芽と糠層にはビタミンやミネラル、食物繊維が栄豊富に含まれており、沢山の栄養が詰まっています。
一方「白米」は、玄米の栄養の多く含まれる胚芽と糠層を全て取り除かれて胚乳だけになったもの。その分、玄米より栄養分は劣りますが、胃腸への負担は少なく、消化吸収率も高いので少量でもしっかり栄養が取れます。
風邪をひいたときにおかゆを食べる習慣にはちゃんとした理由があったようです。
配分参考:
鍋で炊く場合
- 玄米1合
- 白米1合
- もち麦0.25合
- キヌア0.25合
- お水 3号弱
お水の分量は火加減やお好みによって調整いただき、炊く前には大体30分以上は寝かせておくと良いです。
2時間以上つけておくと、更に美味しく炊き上がります。
以上、お米を炊く際に取り入れられるお手軽健康習慣でした!
次回は【もち麦】についての説明をしていきます♪