水分習慣5: 奇跡の木「モリンガ」のお茶
こんにちは、彩です!
このページでは、私が取り入れている水分にまつわる健康習慣の具体例と効用をご紹介していきます。
今回の習慣はこちら【モリンガ茶】
私は以前の記事(1~4)で水と書いていた部分を時折モリンガ茶で代用することでモリンガの力も取り入れています。
「モリンガ」とは、インドが原産のワサビノキ科の木。インド、アフリカ、フィリピン、インドネシアなどの亜熱帯の国々では古来より薬や美容、健康のために利用されてきました。モリンガはミネラルやビタミンをはじめ、タンパク質、食物繊維、ポリフェノール、アミノ酸(ギャバ)などがバランス良く含まれている素晴らしい植物だと謡われています。
豊富に含まれる、沢山の栄養素はコチラ!
- 鉄分:赤血球をつくる、代謝UP
- カルシウム:骨や歯をつくる
- カリウム:ナトリウムとともに、細胞の浸透圧を維持
- βカロテン:体内でビタミンAに変化し粘膜を保護
- ビタミンB1 ,B2:糖質や脂質をエネルギーに変える酵素の働きを補助
- ビタミンC:抗酸化作用保有
- ビタミンE:毛細血管を広げ血流の改善
- GABA(ギャバ):正式名称はγ(ガンマ)-アミノ酪酸で、アミノ酸の一種。抑制系の神経伝達物質として脳内の血流を活性化。酵素供給量を増加、脳細胞の代謝UP
- ポリフェノール:抗酸化作用抜群
この他にも食物繊維やタンパク質も豊富に含まれるため、モリンガ以外、お茶だけでコレだけの栄養素をとれるものは他にありません。
煮出した後のお茶葉は料理に加えたりして食べることも◎
葉や根にも良質な成分がたっぷり含まれているのでお得感もあります。
簡単モリンガ茶の作り方:
- お湯を沸かす
- 沸騰したら弱火にしてティーパックを入れ10分煮出す
以上、水とモリンガ茶だけでできるお手軽健康習慣でした!
機会があればお試しください♪
水分習慣4: 食物繊維たっぷり「チアシード水」
こんにちは、彩です!
このページでは、私が取り入れている健康習慣の具体例と効用をご紹介していきます。
今回の習慣はこちら【チアシード水】
私は帰宅後、チアシードと水を混ぜて1-2時間置き、寝る前にこの水を飲んでいます。
チアシードとは南米で栽培・生産されている温暖な気候を好むチアという植物の種(シード)です。
チアシードは水を吸うと種の周りに半透明のグルコマンナンというゼリー状の膜を作り、種類によって10〜14倍ほどに膨らみます。
成分と効用
スーパーフードの代表格であるチアシードの主な成分は、タンパク質、食物繊維、必須脂肪酸、ミネラル(カルシウム、セレン、鉄、亜鉛等)と沢山ありますが、特に素晴らしいタンパク質と食物繊維についてご紹介します。
1. タンパク質
100gあたり17gと、他の植物性タンパク質を含む植物と比べ、ダントツで保有量が多いのがチアシード。
タンパク質とはアミノ酸が多数つながってできた分子で、タンパク質を摂取すると消化酵素により体内で吸収可能なアミノ酸に分解されます。
動物性タンパク質と比べ必須アミノ酸のバランスが偏りがちな植物性タンパク質ですが、チアシードは9種類ある必須アミノ酸の中で8種類も含んでいる、貴重な植物性タンパク源なのです。
2. 食物繊維
100gあたり34gも食物繊維を含むチアシード。水溶性・不溶性の食物繊維がバランスよく豊富な事が特徴です。
- 水溶性食物繊維は粘着質で満腹感を持続させ、糖分の吸収を抑える。
- 不溶性食物繊維は腸内環境の改善とぜんどう運動を活発にする他、水分を吸収し膨らんで満腹感を持続させるため、食べ過ぎを防ぐことも可能に。
また、食物繊維は酵素のえさになるので、酵素を豊富に含む麹水や味噌、納豆などと同時に採ることで相乗効果を期待できます。
豆知識
ちなみに「チア」とはマヤ語で「力」や「強さ」といった意味が。アステカ民族の言い伝えには「小さじ一杯のチアシードと1杯の水だけで24時間走り続けられる」といったものがあり、この民族の人々は「ランニングフード」とも呼んだそうです。
お手軽チアシード水の作り方:
以上、水とチアシードだけでできる超お手軽健康習慣でした!
機会があればお試しください♪
水分習慣3: 灼熱の命源「ルイボス」のお茶
こんにちは、彩です!
このページでは、私が取り入れている水分にまつわる健康習慣の具体例と効用をご紹介していきます。
今回の習慣はこちら【ルイボスティー】
日中は主にこのお茶。デスクワークであまり動かないわたしにとって体内の水分を巡らすためには欠かせないお茶です。
「ルイボス」とは、南アフリカの強い日差しと日々しい自然環境を持つ山脈で育つマメ科の低い木で、この木から作られるお茶のことを「ルイボスティー」と呼びます。厳しい自然環境を育ってきたルイボスには、多様な健康に良い成分が含まれています。
成分と効用
- ミネラル: 人が必要とする主要なミネラル(リン、カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛など)が豊富で、その含まれる割合は血液や体液の成分比率や摂取する時の理想割合に近い状態
- カリウム: 利尿作用があり、むくみにも効果的。なので多少飲みすぎても大丈夫。
- SOD酵素: 活性酸素を抑える働きを持つ酵素色素
- ポリフェノール: 活性酸素などの有害物質を無害な物質に変える作用があるため、抗酸化作用が強く、生活習慣病の予防に役立つ
作り方:
ルイボスティーはお湯で煮出す(10分以上沸かす)と効能アップとのことですが、普段給湯室で煮出すことなんてできませんよね。
なので今回はわたしが作っているなんちゃって煮出しルイボスティーの作り方をご紹介します。
- 保温水筒の中にルイボスティーパックとお湯を入れる
- 10分以上経ったら完成
以上、水とルイボスティーパックだけでできる超お手軽健康習慣でした!
機会があればお試しください♪
水分習慣2: お手軽「麹水」=善玉菌の導き
こんにちは、彩です!
このページでは、私が取り入れている水分にまつわる健康習慣の具体例と効用をご紹介していきます。
今回の習慣はこちら【麹(こうじ)水】
私は毎晩、麹と水を混ぜて約500ml分の麹水を作り、それを翌朝晩の2回に分けて飲んでいます。
「麹水」とは乾燥米麹と水を混ぜて8時間ほど冷蔵庫で寝かせた水のこと。
成分と効用
米麹は水と混ぜるだけで30種類以上の身体に好影響を与える酵素が出てきます。
- アミラーゼ群の酵素: 炭水化物を糖に分解する働きを持つため、血糖値の上昇を穏やかにし腸内の善玉菌を増やす働きがあります。
- プロアテーゼ群の酵素: タンパク質をアミノ酸に分解する役割を持っており、老化予防や疲労回復を促します。
- リパーゼ群の酵素: 修正脂肪やコレステロール値を低下させる機能を持ちます。また、これらの酵素から生み出されるオリゴ糖はビフィズス菌を増やし、腸内環境を整えます。
酵素の他にも、沢山の栄養成分が。
- ビタミンB群: ビタミンB1、B6、B12は、糖質やタンパク質をエネルギーに変えたり、血液の生成や神経伝達を促す役割を持ちます。
- 食物繊維: 粘着性のある水溶性食物繊維と食べ応えのある不溶性食物繊維がバランスよく含まれているため、整腸効果が抜群です。善玉菌の栄養素となる食物繊維を十分にとることにより、 腸内で活きている酵素が食べ物を分解できるようになり、悪玉菌の好物である未分化体が減り、善玉菌がより住みやすい環境になります。
お手軽麹水の作り方
- 米麹30~40gと水300~400gを蓋つきのカップに入れる
- 冷蔵庫で8時間以上寝かせる
以上、水と米麹だけでできる超お手軽健康習慣でした!
機会があればお試しください♪
水分習慣1: 水だけお手軽健康法「白湯」
こんにちは、彩です!
このページでは、私が取り入れている水分にまつわる健康習慣の具体例と効用をご紹介していきます。
今回の習慣は【寝起き一杯の白湯】
私はまず起床したら、カーテンと窓を開けて日差しや天気を確認します。
その後すぐにレンジで1分温めたコップ一杯の水を飲みます。
一般的な「白湯」とは、一度沸かした熱湯を50度前後まで冷ましたお湯のこと。
この習慣は、自分の身体に「今私は目覚めましたよ!」と伝えることができるので、睡眠中、体内でゆっくりとしていた胃腸などの内臓機能が活性化されることに繋がります。
また、暖かいお湯は血液の動脈や毛細血管を広げるため全身の血の巡りが良くなり、体内の温度が上昇し体内毒素のデトックスにも効果的。
豆知識
ちなみにインドの伝統医療、アーユルヴェーダでも、数千年も前から毎朝白湯を飲む習慣が受け継がれているそうです。
自然界の3大要素「火」「水」「風」が人の身体をも構成していると考えるアーユルヴェーダでは、白湯を作る時には水を火にかけると風(湯気)が出るため身体のバランスを整えられるのだとか。
作り方
ちなみにこのアーユルヴェーダの「白湯」には正しい作り方があるらしく、そちらも合わせてご紹介いたします。
- やかんに水を入れ強火にかける
- 沸騰したら蓋を取り、大きな泡がぶくぶくしているのを確認する
- 火を弱め5分程度沸かし続ける
- 飲める温度に冷ましてから少しずつ時間をかけて飲む
以上、水だけでできる超お手軽健康習慣でした。
機会があればお試しください♪
プロフィール: ナチュラリスト彩。ライフワークは自然に還ること。
はじめまして。ナチュラリスト、彩です!
当ブログの初投稿を閲覧いただきありがとうございます。
現在仕事では自然派食品の輸入販売業務を行ってます。
私の経歴は大体こんな感じです。
インターナショナルスクール卒業、ハワイ大学生物学部卒業、ハワイ大学大学院脳神経学科中退、東洋医学系セラピスト、秘書、自然派食品輸入販売業務
生まれも育ちも日本の私ですが、このような経歴のため、グローバルで柔軟な思考や行動をしてます。帰国してもう数年経ちますが、日本文化には未だに馴染めていないところ多数。
私はごく普通の日本人家庭で育ったにもかかわらず、中学の頃からインターナショナルな環境に身を置き、高校卒業後はすぐに渡米しました。
ハワイ大学では生物学を専攻し、かねてより携わりたいと願っていたアルツハイマーの薬の基礎研究もしながら、当時のインターン先の社長のおかげで大学院にまで進学することに。
喜びもつかの間、勉強をすればするほど自分の意思とは真逆なことをしていると感じ取り、耐えきれなくなった私は中退して「人が心身共に健康になる方法」を帰国して探す決意を固めていました。
というのも、私の通っていた研究室は医学部内にあったので「病気になってから」「一部」を治療する西洋医学と「病気になる前に」「心と体を整える」東洋医学の差に気が付いてしまってからは、西洋医学を妄信する教授や生徒の間で何も意見できない日々が続くことが耐えられなかったのです。
帰国後、実際に東洋医学をベースとしたセラピストも体験しましたが、その際に実感したことは「いくら沢山の人を施術できたとしても、世界中の人、一人一人を施してあげることはできない!」ということ。
人体とは素晴らしいもので、本来なら何もしていない自然な状態が1番健康的で美しい状態です。しかし、人々は進化の過程でどんどん自然とかけ離れてしまいました。代表的な例は「薬」や「歯磨き粉」。
人は生活習慣や食生活を自然に近づけるだけ、もしくは、少し自然を意識するだけでも、人は健康に近づくと私は身をもって経験しました。
その自然の素晴らしさを発信するために、現在は自然派食品の販売業務に携わっています。
今の生活の中で重要視していることは、自分自身が心身ともに健康に生きること。
現在、身体の健康のためには、断食参篭修行に参加してみたり、食生活改善を常に意識してなるべく無添加やオーガニック、無農薬の加工されていない食品を選び購入したり、健康志向のサロンに通ったりしています。
また、こころの健康のためには、自分にも他者にも素直で正直に生きる、何事にも全力で取り組みダラける時はダラける、今持っているもの全てに感謝し不要なものは手放す、好きな事をする、困ったことは日記に書き出す、それでもどうしようもない時は好きな人達に相談することもあります。
このブログを始めようと思ったきっかけ
健康のために色々実践している私ではありますが、それでも健康に生きるってすごく難しいです。そもそも「健康」って一体何だろう?と悩むこともあるのが現実です。
だからこそ、自分の健康を促進するための備忘録として、そしてその情報で誰かのお役に立てばいいなといった願いからこのブログを作ることにしました。
当ブログ「When you look up at the sky.」ではこれまで培ってきた、生物/医薬学の知識、グローバル思想、体験や経験を活かし、身体やこころが健康になれる“かもしれない”方法や思想を執筆していきます。
お読みくださる方々が少しでも自身の健康について考えるきっかけになるコンテンツになれば幸いです♡
少しずつ更新を続けてみますので、ぜひまたこのブログにお立ち寄りいただけたら心から嬉しいです!
♡好きな本♡
・エーリッヒ フロム: 愛するということ
♡好きな人♡
・相田 みつを
・レオナルド ダ ヴィンチ